不朽の名作、アメリカングラフィティの続編。
一作目の登場人物のその後を描いているが、それぞれのキャラの同時多発的なシーン展開は前作を踏襲していて、特に走り屋のジョンがドラッグレースに明けくれている姿はスタイルを貫いていて、ラストの締めくくりもブレずにキメていて良かった。あと、ファラオ団のリーダーも良かった。
アメリカが病んでいた60年代を描いていたが、妙なカット割りの写し方は雰囲気を出したかった演出なのかわからないが、観ていて鬱陶しかった。
この手の作品では、やはりフォレストガンプには及ばない。
個人的な観賞後の感想は、作らなくてよかったかもしれない作品だと思った。