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シャッター ラビリンスのearのネタバレレビュー・内容・結末

シャッター ラビリンス(2009年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

いいつくりの映画だと思ったけど
進むごとに母親の行動には?が増えてく…
どうしても許せなかったのかもしれないけど
(これも後々やるせなさに繋がるんだけど)
このときは幼い子ども一人先に逃げたんだから早く行ってやりなよと思ってしょうがなかった。車あるんだしね
刺されても隠しに隠す…死にたいんか
あまりに平然としてるから、この設定いるかな?と思ったり
あれだけぐっさり刺されてあの大声はない…
叫ぶし抱っこするしめっちゃ動く
慣れてるんですか?ってくらい…
そしてラスト。せつないな
冒頭の車事故は、かなり前の事件だと勝手に思ってたから混乱した
疑惑の検死…ちゃんと映さずに、母親一人だったのはやっぱりそういう事かという…
てことは普通に行きのフェリーで転落して溺死したって事なんだろうけど
あの高い柵をあの背の子どもがどうやって乗り越えたんだろうって疑問が残る。ボールを追ったわけでもないし。
それとも別の場所から?死んだときの状況がもう少しわかれば良かったかな

クライマックスから先はなぜ隠れるのか、なぜ助けを求めないのか
わからなかったけど彼女の奥底では息子は死んでいて、これは息子ではなくてただの誘拐ってわかっていたからだったのかと思うと…

映像と音楽のおかげで観ていて苦ではなかった
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