すぽんてぃにあす

シャッター ラビリンスのすぽんてぃにあすのレビュー・感想・評価

シャッター ラビリンス(2009年製作の映画)
3.3
神秘の島とされるイエロ島で、愛する息子が失踪してしまった母親。
その6カ月後、島で子供の溺死体が発見されたが、それは息子ではなかった。
母親は息子の手掛かりを探しに再び島に赴くのであった。

こういった作品は語れば語るほど内容が透けてしまいそうになる。
哀愁漂う雰囲気も悪くない、ジャンルとしては凄く好きだし、この手の映画は常にあり続けてほしいと切に願う。

しかし残念なことに、目の肥えた人達を満足させることは難しい。
衝撃的な作品以来、疑われながら鑑賞されることを余儀なくされている映画の数々。
騙しきれない、記憶媒体に印象を残せずして忘れ去られてしまう作品のひとつかもしれません。