Jimmy

君よ憤怒の河を渉れのJimmyのレビュー・感想・評価

君よ憤怒の河を渉れ(1976年製作の映画)
2.0
「男性検事が見知らぬ女性から、金品を盗まれ暴行されたと告発され、逮捕された。彼は自分にかけられた罠を取り除くため現場検証の場から逃走を図る。だが自分を告発した女性が殺され、殺人犯として追われた彼は、自分が担当した政治家が黒幕ではないかとにらむ。」という映画の序盤部分は面白いのだが、後半から精神病院(映画ではキチガイ病院なるセリフ)が出てくるあたりから面白さが半減。

映画の場面としては、健さんが飛行機の操縦するシーン、新宿の街中で馬を走らせるシーン、「一緒に行ってもいい?」と言う中野良子の笑顔シーンなどが印象的であった。

当時、高倉健が前作『新幹線大爆破』とタッグを組んだ佐藤純彌監督の作品であるが、ちょっと残念な感じがした。
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