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君よ憤怒の河を渉れの8gのレビュー・感想・評価

君よ憤怒の河を渉れ(1976年製作の映画)
2.9
やってること元気すぎて笑っちゃった。
検事・杜丘冬人は無実の罪を晴らすため、偽証した男女を追い、警察に追われながら旅をする。
北海道ではクマを撃ち、セスナに乗り、新宿では馬で疾走。お前のような検事がいてたまるか!!
そして精神科病院に辿り着き、巨悪の真相を知る…。

杜丘冬人って名前、良すぎる!!!!!
ラストステージ(精神病院)の地下牢で、ぐでぐでになったり喉に指突っ込んで吐く杜丘くん………………。吐きグセついてそう。最高。
「追われる側にはなっても 追う側には二度となりたくないんです」
36歳179cm!!

中野良子さんの声がすげえ色っぽい。
立川で匿ってくれた倍賞美津子さんもめっちゃカッコいい。カラッとした女性像。
『絞殺』のクソ親父こと西村晃だ!また悪い役だ!

随所で流れる常夏のビーチみたいなテーマソング、マジで何なんだ!? シリアスなシーンでもかかってたぞ!?
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