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君よ憤怒の河を渉れのscotchのレビュー・感想・評価

君よ憤怒の河を渉れ(1976年製作の映画)
2.0
中国で絶大な人気を博したと聞き、健さんファンの私は期待に胸を膨らませた。
が、どうだ。久々にぶっとんだ作品に出会った。質の悪い二時間ドラマのようだった。いや長い分だけさらに最悪だった。これが東映後の第一作という健さんが気の毒で仕方ない。
熊、セスナ、馬、そして中野良子とのロマンス。キスシーンもいらないし、吹き替えらしいヌードも三流二時間ドラマの演出だ。大袈裟、軽薄な音楽。何もかもが衝撃的だ。
そうだ、もうこれはコント、ギャグとして見るしかない。そう思って見ると、この映画、実は最強なのかもしれない(笑) 熊、セスナ、馬・・・爆笑必至。
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