まいしほ

ダンシング・レディのまいしほのレビュー・感想・評価

ダンシング・レディ(1933年製作の映画)
3.7
フレッド・アステアの映画デビュー作!まさかのフレッド・アステア役だった。物語には関係なくて、ダンサーとして使われている感じだから、出番は少ないけど、一見の価値あり。
ラストまでほぼ歌や踊りはないし、ストーリーも特別なところはないんだけど、ラストがとにかく凄かった。フレッド・アステアを抜きにしても、凄く豪華で綺麗で楽しいパフォーマンスだった。バズビー・バークレーっぽい幾何学的な配置とか、柱を境に昔の格好をした人たちが現代風に変わっていく演出、メリーゴーラウンドなど良いところがいっぱいあった。あと、個人的には丸くて大きいビールのカップがかわいくて印象に残った。
いつもめちゃくちゃ上手い人の踊りばかり見てるからかジョーン・クロフォードの踊りはいいと思えなかった…
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