ジョーン・クロフォードとクラーク・ゲイブル主演のミュージカル作品。
ショービジネスで成功していく女性が主人公で、当時大ウケしたそう。
クロフォード演じるジェイニーの勝ち気で気の強い女性像が当時にとっては革新的だったとか。
ストーリーは至って変わったところはない。
サクセスストーリーであり、ラブロマンスあり、ミュージカルありの大衆受けしそうな内容である。
やっぱりキングオブハリウッド、クラーク・ゲイブルが男前!
特にジムでジェイニーと二人のときのシーンが好き。
冷たくあしらうくせに、彼女が指をケガしたらすぐに心配して見てくれるところは胸キュン。
そして、まだ無名だったというフレッド・アステアがクロフォードの相手役として登場している。これが彼のデビュー作だそう。
ショーの当時らしい豪華絢爛ぶりは素晴らしい。旅するような感覚を味わえる演出がかわいい。
また、メリーゴーランドと万華鏡のようなシーンはまさに圧巻だった。
当時の流行りが満載の軽く観れるミュージカルラブコメ作品。