『太陽にほえろ!』人気にモロ
あやかりな安直タイトルだが、
前作に劣らずシリアスな内容。
だが裕次郎は、やはり
丹古母鬼馬二だ。☆(笑)
どデカイ大砲を山越えで運ぶ。
木々や川、ぬかるみを越え、
しかも敵忍者の手に掛かり、
人はどんどん減っていく…!
―――まさしく狂気の沙汰。
『アギーレ/神の怒り』や
『フィツカラルド』のアレを
思い出さずには居られない。
クライマックスの大砲発射は
凄かった。☆
いや、何が凄いって?あの
鉄砲が撃ちまくられる中、
掃除して、弾を込めて、
砲身の向きを合わせて、…
その間、敵の弾はコチラに
全く当たらないのだ。(笑)
キャノンフィルムズ作品群でも
あそこまではいかない。
まぁとにかく、影狩り三人衆が
強い。強すぎる。
さらには怒りモードに突入し、
手が付けられぬこと鬼の如し!
このままシリーズが続いてたら
“石原裕次郎vs丹波哲郎”の
直接対決カードが実現してた
かも…?
いや、特に見たいとは思わない
けどね。(笑)
今回のがんばった賞は、あの
牛さんに決まり!だね♪
険しい山道で荷車を引っ張り、
宙吊りになって谷を渡ったり。
お疲れ様でした!