パーク・ロウのGierckのレビュー・感想・評価

1952年サミュエル・フラー監督・脚本・製作、ジョン・L・ラッセル撮影。
フラーの新聞記者時代の思い入れもある作品のようで、本作では製作も務めている。
フラー特有の冷酷なショットもあるが、優しさに満ちているショットも多く、老人たちの使い方はフォード映画のように見えなくもない。
メアリー・ウェルチの突飛な衣装もさることながら、ジーン・エヴァンスの存在感も鬼軍曹ザックとは違った意味で強烈である。