主人公ショーンは、何気なく平凡に暮らしていた。
ショーンの楽しみは、親友のエドとゲームをしたり、パブでビールを呑むこと。
序盤はコメディ、カオスでシュールな感じだった。
そんな時、町中がゾンビウイルスに感染。
あっという間にゾンビたちに覆われた世界になった。
このゾンビ、動きが鈍く、昔のバイオハザードを思い出す。
今みたいに、走ったり物を投げたりはしないので、大量の食糧と車両を手に入れればこっちのもんじゃない?と思うなど。
ショーンたちは、お気に入りのパブに身を固めようとしたが、次第にゾンビは増えていき、店の地下室に逃げる3人。
このあたりでクイーンの名曲が流れる。
同居人、母親、そして悪友などがゾンビになって、殺してしまったショーンは嘆き悲しむ。
ショーンと、元カノのリズ、そしてゾンビに噛まれた親友エド。
3人は絶望的だったが、ボタンを見つけるショーン。
なんと、地下室から出られることに。
エドはもうだめなので、リズと二人で脱出するショーン。
地上に上がると、こちらもゾンビだらけ。
だがその時、特殊部隊の車が!
こんなにたくさん!
ショーンとリズは無事に生還し、同居していた。
TVを付けるとゾンビネタ一色。
バラエティに出るゾンビ、仕事で活用されるゾンビ、人間とゾンビが共存している。
そして・・・
物置小屋に行くショーン。
さあ、ゲームでもするか、と言わんばかりにコントローラーを手にする。
なんと隣には、ゾンビになった親友、エドがいる。
鎖で繋がれ、ペットのようだ。
ええ、これ大丈夫?と思ったが、最期も裏切らないコメディの展開で笑った。
エンディングもクイーンで感激。
ホラーコメディーはあまり観たことのないジャンルだったけど、ホラー要素はちゃんとあり、笑いあり、感動もありとお腹一杯になった。
ゾンビランドみたいに愉快なホラーで面白かった。
先述したように、ゾンビがゆっくりな動きなので、いかにゾンビを撒くか、いかに物資を確保するか、そんなこんなも想像できて楽しかった。
睡眠はとれなさそうだけどね。