記録用
エドガーライト監督作品。
主人公のサイモンペグは彼女とのデートは男友達を連れていつも近所の酒場に行くこと。
彼女は堪忍袋の尾が切れてしまい別れることに自分の人生には友情か?恋愛か?なんどと悩んでいる間に世界はゾンビパンデミックが起こり、、、。
コメディものとしてしっかり面白いしゾンビものとしてなかったパターンなのが興味深い。ジョージロメロ作品のオマージュが所狭しとありまくるので監督は相当ゾンビものが好きだと思うのであえて今までにないタイプを挑戦しているのがわかる。
通常のゾンビものはゾンビの環境下に置かれ人間の尊厳や日々で大切なことを再認識していくがこの作品はいわゆるセカイ系のように小問題が先にありそれが世界の大問題と同居しているコメディでないとあり得ない特殊な状況を作り出している。
監督の意欲とゾンビ愛が同時に感じられ笑えるしホロっともさせられる良作です。