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三大怪獣 地球最大の決戦のばんがどのレビュー・感想・評価

三大怪獣 地球最大の決戦(1964年製作の映画)
3.7
タイトルに偽りなし。まさに元祖オールスタームービー。
座長を務めた御三家怪獣ゴジラモスララドンが一同に勢揃い。本作品以降の昭和シリーズではだんだん端折られていくが、今作ではちゃんとゴジラは街を蹂躙するしラドンはソニックブームブイブイだし小美人は色々大活躍だ。三大怪獣の見せ場をちゃんと描きつつ、それを迎え撃つ初登場キングギドラパートもボリュームたっぷり。隕石パートにローマの休日ならぬ金星人の休日パートもありお祭り感は半端ない。モスゴジから半年足らず円谷プロ創設間近というバタバタした現場で製作されとは思えない濃厚コッテリ怪獣映画だ。
それにしても東宝スコープと池袋HUMAXシネマさんのスクリーン1の相性はなんて素晴らしいのだろうか!スコープサイズの映画観るなら日本一ですね。
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