きんろー

三大怪獣 地球最大の決戦のきんろーのレビュー・感想・評価

三大怪獣 地球最大の決戦(1964年製作の映画)
2.0
特撮はすごくいいけど脚本が終わってる。マジで惜しい。

並の映画ならクライマックスを迎える残り30分に突入しても大して重要でもない王女の記憶を取り戻そうとしてる脚本は正気を疑う。
ヌルッと登場したゴジラとラドンが小競り合いを始めたかと思えばそのまま最終戦に突入するし、最終戦の最中もしょうもない政治のいざこざが挿入されて恐ろしくテンポが悪い。

しかしながら特撮はやっぱり最高級。
キングギドラの登場シーンには神々しさと禍々しさを感じるし空中を飛行するラドンのシーンは規格外の大きさを感じさせられた。

ラドンもそうだそうだといっていますのシーンは可愛いから許す。
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