劇場未公開作品、かつ若くしてこの世を去ったブラッド・レンフロの遺作となった作品であります。
登場人物たちの相関、
入り乱れるエピソード、
諸々を把握するのになかなか苦労 汗
それぞれのエピソードでみれば
ドキドキ、楽しめる部分もあるのですが
全体で捉えると今ひとつかな、と。
ひたすらダラダラと流れていくのもあって
どうもスッキリしないし
好みも別れるでしょうね。
ビリー・ボブ・ソーントン
× キム・ベイシンガー
× ウィノナ・ライダー
× アンバー・ハード
× ミッキー・ローク、など
せっかくこれだけの面々揃えたわけなのでね、勿体無い気がしますね〜。
映画プロデューサー ウィリアム
妻 ローラがいるも夫婦仲は上手くいっておらず、
ニュースキャスターのシェリルと不倫関係にある。
ローラと復縁するべく
シェリルとの関係を終わりにしようとしている。
妻 ローラ
息子 グラハムの友人 マーティンを
自宅へ呼び入れこっちも不倫中
ーー夫婦揃ってまったくしょうもない。
夫 ウィリアムから復縁を迫られ
マーティンとの関係を終わらせようと。
息子 グラハム
薬の売人さん。
恋人 クリスティを愛しているが
そのクリスティの方はというと
グラハムの友達、例えばマーティン、
他も含め良くない意味でオープンな付き合いをしておりまして、
果たしてこのままでいいのだろうか、と
疑問を感じ始めている
ーーたしかにこんな性生活送ってたらね
これらの人間関係に加え、
売れっ子ミュージシャンが映画製作に乗りだろうとしたり、
グラハムの友人といいますか
ーー取り巻きですな
の1人が女たらし父親、独身、と2人のハワイ旅へ
ーー旅先で何かと衝突する父子であります、
悪事に手を染めるピーターはジャックの家に
ーー彼が父親代わりとなって育てた経緯がある。
彼の訪問を煙たがるジャックだが、
キッパリ断りきれずに犯罪の片棒を担がせられる羽目に。
アルコール、
セックス、
ドラッグ、
犯罪、
死人、
ハリウッドを舞台に描かれる大人の汚い部分。
タチ悪いね〜