エアール

インフォーマーズ〜セックスと偽りの日々〜のエアールのレビュー・感想・評価

2.9
劇場未公開作品、かつ若くしてこの世を去ったブラッド・レンフロの遺作となった作品であります。

登場人物たちの相関、
入り乱れるエピソード、
諸々を把握するのになかなか苦労 汗

それぞれのエピソードでみれば
ドキドキ、楽しめる部分もあるのですが
全体で捉えると今ひとつかな、と。

ひたすらダラダラと流れていくのもあって
どうもスッキリしないし
好みも別れるでしょうね。

ビリー・ボブ・ソーントン
× キム・ベイシンガー
× ウィノナ・ライダー
× アンバー・ハード
× ミッキー・ローク、など
せっかくこれだけの面々揃えたわけなのでね、勿体無い気がしますね〜。


映画プロデューサー ウィリアム
妻 ローラがいるも夫婦仲は上手くいっておらず、
ニュースキャスターのシェリルと不倫関係にある。

ローラと復縁するべく
シェリルとの関係を終わりにしようとしている。


妻 ローラ
息子 グラハムの友人 マーティンを
自宅へ呼び入れこっちも不倫中
ーー夫婦揃ってまったくしょうもない。

夫 ウィリアムから復縁を迫られ
マーティンとの関係を終わらせようと。


息子 グラハム
薬の売人さん。
恋人 クリスティを愛しているが
そのクリスティの方はというと
グラハムの友達、例えばマーティン、
他も含め良くない意味でオープンな付き合いをしておりまして、
果たしてこのままでいいのだろうか、と
疑問を感じ始めている
ーーたしかにこんな性生活送ってたらね


これらの人間関係に加え、
売れっ子ミュージシャンが映画製作に乗りだろうとしたり、
グラハムの友人といいますか
ーー取り巻きですな
の1人が女たらし父親、独身、と2人のハワイ旅へ
ーー旅先で何かと衝突する父子であります、
悪事に手を染めるピーターはジャックの家に
ーー彼が父親代わりとなって育てた経緯がある。
彼の訪問を煙たがるジャックだが、
キッパリ断りきれずに犯罪の片棒を担がせられる羽目に。

アルコール、
セックス、
ドラッグ、
犯罪、
死人、
ハリウッドを舞台に描かれる大人の汚い部分。
タチ悪いね〜
エアール

エアール