トルーマンバロウズ

ランナウェイ・カーのトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

ランナウェイ・カー(1996年製作の映画)
3.1
セールスマンのエドは修理に出していた自動車を取りに整備工場に来たが、手違いがあり車を受け取ることができなかった。
一時間後に大事なプレゼンを控えているエドを気の毒に思った看護婦のジェニーは修理が終わった自分の車に乗せてあげることにした。
平凡なドライブになるかと思いきや、整備士がジェニーの車を修理した際にとんでもないミスを犯しており・・・・。

ジャッジ・ラインホールド主演のブレーキが効かない自動車に乗ってしまった男女の運命を描いたB級カーサスペンス映画‼︎‼︎
整備士のミスによりブレーキが効かずスピードが上がり続けるというとんでもない車に乗ってしまった男女がバリケードや交通事故、はね橋など様々な障害をくぐりぬけながらカーチェイスをする展開は最後までスピード感があり悪くなかった。
また車に乗せているジェニーの赤ん坊をヘリコプターで救出するシーンはそれなりに手に汗握る展開だった。
ただおそらくテレビ用映画なので犠牲者が出るシーンや極端なパニック描写などはなく最後までひたすらカーチェイスが続くといったやや単調な出来ではあった。
ラストもかなりあっさりした終わり方なので、全体的に暇つぶし程度に楽しむべき作品であった。