殺る気なマックス

強奪犯の殺る気なマックスのレビュー・感想・評価

強奪犯(2000年製作の映画)
2.8
恋人を人質にされた元CIA工作員の男が絵画を巡って殺し合う話

【概要】
元CIA工作員の通称カメレオンことアレック(ブライアンボスワース)は冷戦時代自身を拷問したKGBのバジル・ベラニンに元同僚兼恋人のソニアを人質にされたうえで
銀行へとある絵画を盗むよう取引を持ちかけられる

アレックは仕方なく従いベラニンの部下2人を引き連れお得意のなりすましで銀行に向かうのだが
絵画を受け取っている最中になりすました人物の本人が銀行に来てしまいその場で銃撃戦に…
そのまま立て籠もり事件へと発展してしまう
そんな中次第に盗まれるよう頼まれた絵画は冷戦時代アレックが亡命の手助けをしていた博士の研究結果にまつわるものだと知り
絵画を巡って殺し合いに発展していく

【感想】
まぁ、ボスワース作品の中では比較的マシかな
相変わらずキルカウントは少ないけど
ジャケの感じではただの銀行強盗映画にしか見えないけど割と序盤の冷戦時代の話が関係していたりとそれなりに面白い展開はあって飽きはしなかった

個人的に今作の見どころは警官隊に蜂の巣にされる人(3人)の蜂の巣っぷりかな