世の中には
「世界香港アクションミステリー四天王」が存在するという…
「捜査官X」、「カンフー・ジャングル」、本作と「バレット・ヒート」だ(゜ロ゜;※バレット…だけカンフーなしのほぼ銃撃戦
悪行の限りを尽くし、武術会からつまはじきにされる五毒門派!
顔もわからず名前を変え野に放たれた兄弟子5人を探し討ち、門派に終止符をうつべく師匠の遺言を携えた六番弟子が今立ち上がる(゜ロ゜;
夏休み旧作特別企画第4段
邦題から「闘将!!拉麺男(たたかえラーメンマン)」あたりに出そうな映画
(ヒント:毒手拳ガンダム)
5人の兄弟子の厨二感満載設定がたまりません( ´,_ゝ`)
1番弟子.ムカデ拳…高速連撃拳の使い手(北斗百烈拳、百烈脚みたいな)
2番弟子.毒蛇拳…両手が蛇の口、尻尾で圧倒的な手技による攻撃力
3番弟子.サソリ拳…ハサミがわりの両手で押さえつけ、強力な足(毒シッポ)で攻撃。唯一の遠距離攻撃可。
4番弟子.ヤモリ拳…壁に張り付き空中からの四次元殺法(初代タイガー)
5番弟子.ガマ拳…物理攻撃絶対防御(苦笑)最強でチートすぎる（ ＴДＴ）
ちなみにマンガ「鉄拳チンミ」のガマ拳は低空カミソリ蹴りなので本作とは関係なし。
6番弟子.中途半端ながら全技をかじる。
おもしろいのは「1人では兄弟子の誰にも勝てないが、誰か1人と組めばどの兄弟子にも勝てる」
という補助型カードゲーム設定(*´ω｀*)
ストーリーは、主人公がほぼ不在ながら、6番弟子が狂言回しとなって話が進む( ´,_ゝ`)
一体彼は誰と組むのか？(゜ロ゜;乞うご期待!
カンフーアクション自体は、昔の香港カンフーで特段すごくはない。まあそれなり。
素敵なのは…
・「誰が隠れた五毒門か？」というミステリー設定。
顔も名前もわからず六番弟子が必死に探す。
・隠し財宝をめぐる仁義なき同門同士の殺し合い( ノД`)
誰と誰が組み、どう決着するのかが最大の見もの!
ムカデ、ヘビ、ヤモリ、ガマは早めにわかるが、サソリは終盤までわからない( ; ゜Д゜)
サソリは一体誰?
・けっこうエグいグロゴア…
キャラ紹介にも書いたけど、ガマ拳の物理攻撃無効があまりに無敵すぎ(苦笑)
よって、正攻法ではなく搦め手(ゴア)で倒そうと画策するが…
けっこうゴアです(*_*)
拷問道具「鉄の処女」や「焼き鉄板」登場!
他にも、鼻や口に…ああ、言えません( ノД`)…
アニメ・マンガ「バジリスク」でもそうでしたが、物理攻撃無効の甲賀最強?チートキャラ鵜殿丈助が生き残ると後半バランスブレーカーになるので、本作でも同様、最強ガマ拳から潰すのが鉄則です。
いわいるへっぽこドB級カンフー映画なのですが、厨二っぽい設定と殺伐ストーリー重視という点が珍しいので、一部の好事家さんにお勧め(^o^)v
ちなみに
「獣拳戦隊ゲキレンジャー」第4話「ゾワゾワ!五毒拳」の元ネタは本作。これマメ
