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バイオ・スケアード/悪魔の遺伝子

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『バイオ・スケアード/悪魔の遺伝子』に投稿された感想・評価

舞台はアメリカのとある町、この町では謎の殺人鬼による連続殺人事件が発生していた。
元刑事で作家のテッドは刑事であるかつての同僚に依頼されて一連の事件を調査することにしたが・・・・。

遺伝子操作によって誕生した怪物シンジェノアが人々を襲うB級モンスターホラー映画。
この映画、照明担当がいなかったのかとにかく全体的に画面が暗くいまいち何が起こってるのかわかりにくい描写が多かったのは残念だった。
また主人公とモンスターが対決するまでのテンポが悪く不必要だと感じるシーンやダラダラした展開はもう少しすっきりまとめてほしかった。
しかし怪物シンジェノアのデザインはグロテスクな中にもかっこよさがあり、襲った人間の髄液を吸うという設定も独特でここの部分は褒められる出来であった。
全体的にモンスターは魅力的だったが、脚本がそれを生かしきれていない凡作であった。
ノッチ

ノッチの感想・評価

2.5
謎の連続殺人事件の捜査に協力を要請された元敏腕探偵が調査を進めると、閉鎖された研究所に行き着く。

かつての研究員と残された資料から、犯人の正体は遺伝子操作によって作りだされた怪物だと判明する。

人間が遺伝子操作で作り出した怪物シンジェノアが人間を襲いまくるモンスター映画。

内容的には、世間を騒がす謎の殺人事件は遺伝子操作にて誕生した怪物の仕業だった・・・ってな感じのSFホラー作品です。 

おそらくは『エイリアン』(79)に触発され、手掛けられた作品であろう。

しかし、全シーンに共通して言えることなのですが、画面が暗すぎて何やってんだかサッパリ解かりません。

画面の明かりを調整して対応しても見辛くてどうしようもありませんでした。

また、『エイリアン』の2番煎じ映画の為か、シンジェノアは夜と下水道の中でしか出てきません。

そのため、シンジェノアの襲撃シーンが夜間や下水溝など暗い場面に限られており、その姿を終始はっきりとは見せてくれなかったことが残念でなりません。

シンジェノアの造形は、細かい皺が刻まれた皮膚といいチャーミングなモヒカン頭といい、なかなか秀逸なデザインをしている。

こんな映画にはもったいないほど良い造形である。

脊髄液を吸うため、人間の口に鋭い舌を入れたりするシーンは気持ち悪くて良い感じです。

だが、テンポの悪さが気になり、いつまで経ってもストーリーの本筋が見えてこない。

「主人公vs怪物」という構図が確立するのはなんとラスト30分になってからであり、それまでは特に盛り上がりがないのである。

また、モンスターを造った人々に言及されていなかったり、モンスターの生態も明らかにされず、わけのわからないところも多い。

決着の付け方も呆気ないもので、モンスター映画としては何とも評価しがたい内容の作品だった。 
ヤツは神出鬼没で見え辛い-(カメラワーク的な意味で)

遺伝子工学研究所で産まれた新生物シンジェノアが襲ってくるお話。


監督は後に「TATARI」を手掛けるウィリアム・マローン。
1980年の作品で、内容こそ街で発生した連続殺人を元刑事とその相棒が探っていくベタなプロットですが、モンスターがラスト数分以外はチラッとしか映らない上に基本暗くて何が起こっているかが非常に分かり辛かったりとある意味お手本のような駄作モンパニ映画となっております。

そしてモンスターのデザインも監督によるものらしいですが、まぁはっきり言っちゃうとまんまエイリアンです。
絶対「エイリアン」観て「俺もこういうの撮りたい!」ってなったんだろうなって分かるくらいには、その影響が伝わって来ます。
ゆっくりと上半身を上げるシーンもまんま「エイリアン」だし、潜んでいる場所にエイリアンの唾液チックなヌルヌルの液体があったりまさかのインナーマウスまであると言うパクr…オマージュっぷり。
因みに本家はそのインナーマウスで頭蓋骨を粉砕していましたが、こちらは破壊でなく人間の髄液をチューチュー吸う用のストロー的なもんです。
言ってしまえばディープキスで相手を仕留める意外と斬新なモンスターですね。

中盤辺りまではこれまたエイリアンっぽい顔のアップのカットがあると、異常にカメラがブレて見辛い所じゃなくなってエイリアンと丸被りな顔を誤魔化す為かなとか最初は思っていました。
しかし終盤で漸く全体像が確認出来る頃に、実は頭部はそこまで似ていない事に気が付きます。あんな面長じゃないし、目も付いているしでエイリアンカラーにコーティングされた半魚人みたいな感じ。
てことはあの異常なブレはエイリアンっぽさを隠す為でなく、逆にエイリアンっぽさを少しでも出そうとした結果なのか…?と思わずどうでもいいことに思考を巡らせてしましました。

ストーリー自体も特筆するような箇所は無くて、主人公の顔の絶妙なウザさだけが若干残るくらい。そして何故ヒロインは助かったのか。
あとシンジェノアを造った博士がその危険性に気付き成長前に殺そうとしていたのは良いんだけど、その前にシンジェノアに殺られるのでなくシンプルに心臓発作で死んだ設定はちょっと笑えた。

別段勧めるような代物ではないんだけど、昨今のペラいCGの駄作モンパニ映画よりも今作みたいに出番は少なくとも、アナログ仕様で生き物らしさが感じられる駄作モンパニ映画の方がまだマシなのかなとふと思いました。

余談ですがこのシンジェノアのデザイン、一部マニアの間で地味に人気になったらしく後にフィギュア化だけでなく、「シンジェノア」のタイトルで今作とは全く繋がりの無い作品が製作されましたとさ。

『バイオ・スケアード/悪魔の遺伝子』に似ている作品

ミミック

上映日:

1998年01月24日

製作国:

上映時間:

106分

ジャンル:

3.2

あらすじ

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