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緋色の街/スカーレット・ストリートのtntnのレビュー・感想・評価

3.9
レコードがループしたり、ラジオの音声がノイズで途切れ途切れになったり、音で遊ぶ演出が面白い。1940年にして、フリッツ・ラングは、ヒップホップ的感性あったんじゃないか?
照明や音がループし、愚昧な主人公が自分の状況も気づかずに堕ちていくというのは、メロドラマ的と言えるのかもしれない。
肖像写真の物言わぬ存在感も怖くて格好いい!
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