亜熱帯のロケ地で体調を悪化させたフルチが途中降板した問題作をついに観た!
降板したことで、フルチ曰く「三流」の脚本家が演出を付け加えて完成させた作品らしいけど、空飛ぶ生首が美女の喉を食い破るシーンはフルチが自信を持ってお送りしたアイデアだったっぽくて安心した。冷蔵庫から飛び出てくる生首、意味わかんねえよ〜
素材やらスタミナやらが不足する状況下で映える画を捻出して間延びを防ごうとした結果、飛ぶ生首をはじめとした脈絡のないシーンの数々が生まれた。切羽詰まってたからこそ出せた(滲み出た??)であろう今作の独特の雰囲気はクセになるといえばなるし、自分は楽しくみれた。ごめんやけど間延びはたぶん防げてない。
密になりまくるゾンビとの肉弾戦が多めで好きです。導入部も中々インパクトある。
カスみたいな映画だと思ってたけど言うほど酷い出来とは思えなかったな〜〜
ただフルチみは当然ながらあまり感じないし、ましてやサンゲリアの続編とかぜっっっっってえに名乗っちゃダメよね〜って話。