ルチオ・フルチ監督が病に倒れ、ブルーノ・マッティ監督が引き継いで完成させたゾンビ映画
一応クレジットではフルチ扱いされているものの、味付けは完全にマッティ風味
まず脚本が『トロル2 悪魔の森』クラウディオ・フラガッソの時点でまともな映画な訳がない
おまけに焼却炉でゾンビを焼くシーンで軍人役でマッティとフラガッソがカメオ出演していたのは笑った
空中浮遊生首ゾンビをはじめとする、やたらアクロバティックな動きを披露するゾンビが多数登場し、捕食&格闘シーンの度に安っぽいシンセサイザーサウンドが流れ、エンディングは80sロックで締め括られる
防護服姿の軍人が使用するライフルが総じてM16というのも、個人的には好印象
大満足