話の筋がどうしてもよく掴めなくて頭からケツまで「何となく面白い??気がする…」とぼんやりした感想しか抱いてなかったけど、ラストの禍々しさは大好物。近親相姦を扱った『山の焚火』からこんな宇宙人による誘…
>>続きを読む後半にかけてムーラー節?が加速していく感じがあり、キタキタキタァァってなる。
テーマやモチーフにどうしても引きづられがちだが、あのなんともいえないムーラーの美しい世界に魅力を感じる。
しかし、音が良…
湖畔で暮らす主婦の息子が突然姿を消した。捜査に乗り出した警部だったが、同じ頃にスイス各地で計12人の少年少女が失踪していた事実を突き止める。サスペンス作。子どもたちはどこへ消えたのか。失踪した子を持…
>>続きを読むガキの集団失踪事件を描くサスペンス。テンポもあんまり良くないので途中眠くなるがそこそこおもろい。以前、ムーラーの短編を山形ドキュメンタリー映画祭で何本か観たが、あんなわけわからん作品を撮る人がこんな…
>>続きを読むなかなか不気味で良かった。
子供の声って時と場合によっては結構な恐怖になり得るよね。
子供を消失させることで理想の家庭などないんだと浮き彫りにしているのが痛烈。
スイスの問題点を暴いたとかいう触れ込…
行方不明になった子どもたちはどこにいるのーどこにいるのーって言い続けるお母さんお父さんたちを見続けているという映画でした。ムーラーさんは『山の焚火』はほんとにびっくりしたし、また観たい映画だけど、こ…
>>続きを読むフレディ・M・ムーラーのダウナー物。少年少女集団失踪事件から現代社会の暗部が浮き彫りになる寓話的ファンタジーということで『ハーメルンの笛吹き男』みたいな話だと思っていたのだが思いのほか陰謀的な社会派…
>>続きを読む満月の夜、12人の子供たちが忽然と姿を消した。彼らの共通点は共に10歳の少年少女であること、家が水辺にあること、ただそれのみだ。
本作は『灰色の領域』、『山の焚火』、『緑の山』などを手掛けてきたフ…