思春期の少女の内面を詩情豊かに綴った、スペインの作家ホセ・ルイス・ゲリン長編処女作。
ゲリン自身は意図したかは真意は定かではないが、ゲリンはビクトル・エリセの正統な後継者と称され、『ミツバチのささ…
すっげぇ〜・・・
映像の余裕よ…
ホセ・ルイス・ゲリン初挑戦。
今まで見たことないような映像体験。これを20代で撮ったのがバケモンすぎる。ゲリンは一体誰から影響を受けてこんな映画を撮ったのだろうか…
(J.L.ゲリン特集) 自然との対話好きな少女ベルタは、丘の上に一人住む風変わりな男に遭う。事故で亡くなった妻の帰りを待ち続けているという彼の言葉をそのまま受け入れるが…。風そよぐ大草原と豊かな自…
>>続きを読むハタチそこそこでこんなん撮ってる時点で化け物。
場所の映し方とカメラ位置の正確さ。
ベルタと周囲の男性のやりとりと切り取り方がどことなく性的な危うさを終始匂わせる。
高速扇風機と格闘するオカンのシー…
広大な田舎の大自然。
ゆっくり流れるベルタの日常を遮るように現れる刺激物。
ベルタの視線はそれらを捉えて離さない。
「セルビアのいる街で」の絶賛により注目されるようになったホセ・ルイス・ゲリン監督…
とてもよかった。『ミツバチのささやき』的風景を彷彿。
少女が風変わりな男と出会い心を通わすが…。断片的なイメージがいつしか物語的な文脈を漂わせはするけど、真相は描かれず、ひたすらある断片的イメージの…
「ベルタのモチーフ」
こないだ買ったホセルイスゲリンの6作品を漸く全て一気見し終わった。まず世界初となるBD化に力を入れたマーメイドフィルムには感謝する。23歳で撮り上げた長編一作目ベルタのモチーフ…