Ester

アリス・スウィート・アリスのEsterのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

気味の悪いポスターに惹かれて鑑賞!

教会で初聖体(子供の教会デビューみたいなニュアンス?)が行われている最中に1人の女の子が「黄色いレインコート+不気味なお面姿」の正体不明の殺人鬼に殺されてしまう!
犯行時アリバイが無い、普段学校での行いがよろしくない、被害者に嫉妬していた等の理由により殺された女の子の姉、アリスちゃんが犯人だと疑われる…
そんな中で1人、また1人と身近な人が黄色いレインコート殺人鬼に襲われてゆく…


見事な導入で恐怖とワクワクが止まらなかったです!
脚本が面白く美術も素晴らしかったです。
(私的にはあの時代のインテリアを見ているだけで楽しい)

殺人鬼のヴィジュアルも際立っていてアイコンとしても気味が悪くて最高でした!
でもこの手の「正体誰なの系サスペンス」は正体が分かるまでが面白いと私は思うタイプなので、劇中「え?今??」というタイミングで正体が明かされてしまったので残念でした。
個人的にはもう少し正体明かすまで引っ張って欲しかった、もしくは正体を明かしたなりにキャラクターを掘り下げて欲しかったです…。

ですが何だかんだ最後まで楽しんで鑑賞出来ました!
ラストシーンのあの止めの画!やっぱりアリスちゃんって…と考えさせられます。

しかしながらこの映画には私の大大大嫌いなゴ○ブリが出てきます!
しかも数回!
なので気分的には−10億点ですw
(苦手な人はそのシーンは薄目で鑑賞しましょう!)
Ester

Ester