ごろり

縞模様のパジャマの少年のごろりのネタバレレビュー・内容・結末

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

どうして〝パジャマ〟を着ているの?

ナチス将校の父を持つ少年が引越し先の田舎のフェンスに囲まれた〝農場〟で知り合った少年と仲良くなり…って話_(:З」∠)_

この映画をまだ観たことがない方…
今すぐこの映画を観てくれ…いや、観ないでくれ…いや、観てくれ…
鬱映画だということだけ知っていて、あらすじなどは知らない状態で観賞しました_(:З」∠)_
映画のパッケージ画像からなんとなくどういう映画なのかは予想できていて、結構身構えての観賞だったんですけど、ラスト15分…こちらが予想する最悪のさらに向こう側へ連れて行かれました( ˊᵕˋ ;)💦
こちらがいくら拒絶しても絶望への行進は止まることなく、エンドロール後もわいを引きずり続けるのであった(;`皿´)グヌヌ
いやぁ…凄い映画でしたな…

ナチスドイツ政権のホロコーストを題材としていて
登場人物達のことごとく間違った選択が最終的に、冒険好きな少年の最悪な冒険に繋がっていくと思うと苦しくてしょうがないです(;`皿´)グヌヌ
どうしてもあの家族のその後が気になって仕方ない
ユダヤ人収容施設の所長であるナチス将校のお父さん、ユダヤ人迫害に反対をしていたお母さん、自宅学習の先生や憧れていたナチス中尉の影響で思想に染まっていったお姉ちゃん
恐ろしい思想を持っていたと気づき後悔するのか?
それともさらに憎悪を募らせていくのか…

忘れられない映画になりました。
これから観る方、調子良いときに是非_(:З」∠)_
ごろり

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