ライラ

縞模様のパジャマの少年のライラのネタバレレビュー・内容・結末

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

とっても悲しい気持ちになる。だけど素晴らしいお話です。
子供の視点から描いた戦争の物語です。親が子供たちのことを知らなかったとはいえ、収容されている人々にもそれぞれ大切な人が居たはずで、自分の大切なものを他人は簡単に踏みにじれるものだと、社会の無慈悲さを教えてくれた作品です。
小説を読んでから映画を見ましたが、どちらも出来栄えは素晴らしい。観客にこんなにも悲しみと切なさを与えられるものか。胸糞映画と言われているが個人的には胸糞ではなかった。ハッピーエンドではないが。
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