さや

縞模様のパジャマの少年のさやのレビュー・感想・評価

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)
3.8
1度は見るべき映画。
二度と見ないと思う。
途中純粋だった姉がナチズムに洗脳されて変わっていく細かいところに恐怖を覚えたけど、何も知らない純粋無垢というのも恐怖を感じた。
子供だから、まだ小さいから、ではなく在るべき現実を教えていればまた違った結果になったかもしれない…まあ片方は救われないかもですが。
ただでさえホロコーストを題材にする映画は重く心苦しくなるのに、子供を軸に展開されていくから余計にキツかった。
物語は架空であっても、この映画の背景は史実でありそこからはどんなに辛くても目を背けてはいけないと伝わる。
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