トガシパンダ

縞模様のパジャマの少年のトガシパンダのレビュー・感想・評価

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)
3.7
映画になるとナチスドイツの残酷さがよりリアルになるな

最後は抱き合うのではなく、手を固く繋いでいたシーンを見ると、彼らは友達であったし、何が起こるかわからなかったのだと思う。

パベルの優しさとその時の母の感謝の一言が、最後まで映画を観る気力を保たせてくれたけれど、最後の静かになったガス室のシーンはこんなことがあってたまるかとまた息が詰まるな