他人の血の作品情報・感想・評価

『他人の血』に投稿された感想・評価

シャブロル監督がボーヴォワールの小説をジョディ―・フォスター主演で映画化。

”シャブロル監督の中で最も面白くない映画”と聞き怖いもの見たさで鑑賞。確かに面白くないというか一本の映画として成立してい…

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ジョディ・フォスターの芯が強すぎるために戦時下でありながら焦燥・緊張の共体験は無いに等しい。そんな不満を蹴散らす様にある種の威が備わった彼女の佇まいを堪能。サム・ニールも魅せる
1938年のパリ。レジスタンスの男と恋に落ちた女性が、レジスタンスの活動に加わることになるが…。

クロードシャブロル監督×ヴォーヴォワール原作。

第二次世界大戦目前の1930年代パリ。
ジョディフォスター演じるエレーヌはレジスタンス活動には全く興味が無かったが、活動家の男に恋をしたことからその…

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しょう

しょうの感想・評価

3.5

面白い!

タイトルからして少し陰湿ようなノワール映画かと思ったが、かなり恋愛恋愛した作品だった

そんな恋愛映画から徐々にサスペンスへとシフトチェンジして最後は恋愛なんてほとんどないようなハードミ…

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たしか1990年代初め頃にTVかビデオで観た記憶があります。後から知りましたが日本未公開だったのですね。
戦時中の緊迫したレジスタンス運動に翻弄されるヒロインをジョディ・フォスターが演じていて、とて…

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Cem

Cemの感想・評価

4.0

シモーヌ・ド・ボーヴォワールの大長編小説をシャブロルが映画化☆*:ジョディ・フォスターが、愛に全てを懸ける女性を演じたラブロマンス
『好きな人の為なら何でもするわ!』っていう当時23歳の情熱的なジョ…

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muscle

muscleの感想・評価

-

アフレコが酷すぎる。唐突に始まる二人乗りや、目が覚めるようなラストの疾走(『ベラミー』的なやつ)がよかったもののとにかく長い。「こうしているなんだか戦争が起こるのを待ってるみたい」。自分が利用される…

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開戦前のパリ、洋装店を営む若きジョディ・フォスターってあんまし説得力ないなあなんてみていたが、ジョディさんしっかり演じておりました。レジスタンス役はマイケル・オントーキン(ツインピークスのハリーな)…

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SatoEmiko

SatoEmikoの感想・評価

3.8
愛する者のため、凛々しく勇ましく生きる姿がジョディ・フォスターにピッタリで素敵すぎる。本当に他の人では出せない雰囲気を持った人なのだと思わせられる。

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