埋もれてしまっているマニアック本格派格闘映画。
ごく一部の方にしか伝わらない映画のお時間。
レミー・ボンヤスキー、ドン・フライ、船木誠勝が出演しています。
※ちなみにおもいっきり主役顔でレミーが手前にいますが物凄く脇役ですのでご注意を。
2006年の映画ですからまさに全盛期の時でしょう。
面白いのが ドラマ部分が始まって瞬時にツマラナイというのが感じ取れます!!
なのにバトルシーンになると水を得た魚のように急に画面が活き活きし出します。本業なのですからそりゃそうでしょうけど。特にレミーの膝蹴りの迫力は凄まじいです!
役者の方も含めてみんな演技下手です。ひとり見覚えのある顔でいい感じの演技してるなぁと思ったら…ホリオンだ!ホリオン・グレイシーだ!!ヒクソン、ホイス兄弟の長男ホリオンだ!!一番演技上手い。
あと一人、グレイシーTシャツ着て柔術がうまい人いるなぁ。ヘナー・グレイシー?誰だろ、、ホリオンの息子らしい。親子共演。
というわけで…リングじゃなくストリート・ファイトで入り乱れます。最後まで無言のドン・フライが無言でカッコイイ。(注:悪役)
という訳で格闘技好きには全くオススメできないし、ファンの方も相当好きじゃないとオススメできません。
特典映像で格闘家達のインタビューがあって映画についてみんな語ってるのに、船木が「これがパンクラスです!」とか言ってインタビュアーが「ah...ahh...」と動揺してるのがウケました。
出場選手:船木誠勝
レミー・ボンヤスキー
ドン・フライ