とし

ダークサイド 悪魔の力を手に入れた男のとしのレビュー・感想・評価

3.0
SFサスペンス映画ですね。何となく、ジャケットに惹かれてレンタルしてみました!

アメリカンコミックのヒーローが大好きなノーマンは、会社員として働きながら、時々コミック店の手伝いをしたりして…「もし、自分に超能力があったらなぁ…」とヒーローになる日を夢見ていた。そんなある日、ふとした事から同僚のビクターがテレキネシスの能力を隠し持っている事を知る。そこでノーマンは、ビクターの超能力を磨くコーチを申し出る。バットマンとロビンのように、ビクターをヒーローとして育て上げ、サポートする立場になろうと考えたのだ。最初はその提案を断っていたビクターだったが、同僚が事故で死ぬ瞬間助けられなかった事からノーマンの提案を受け入れる。ノーマンの協力で、能力をメキメキと伸ばしていくビクターだったが…彼はノーマンが思い描くような性格では無かった。次第に闇に染まっていくビクター。その時ノーマンは…といった内容です。

まずね。1番言いたいのは…『ジャケット詐欺だろ!』って事ですね。こんな、ヒーローっぽい人が活躍するシーン、無いからね!

シナリオは、結構上手いなぁ。飽きる事なく、観られました。ただ…ラストはもうちょっと何とかならなかったのかな?これ…バッドエンドでしょ!スッキリしませーん!

もし私にこんな能力があったら(って考えるのが、厨二だよな…)。正義の味方もやってみたいけど、しないだろうなぁ。個人で出来る正義って、限度あるしね。最初のビクターみたいに、たまーにコッソリ自分の利益になる事するぐらいでしょうねぇ。小心者だから(苦笑)。

ノーマン、自作のヒーロースーツをビクターに贈るのですが、突っ返されるんですよ。まぁ、それが普通の人の対応ですけど。それをラストで、自ら着るんです。「お前が着るんかい!」って突っ込んじゃいましたよ。しかし、君らかなり身長違ったような…。良く着れたね?はっ!?もしかして、ビクターが受け取ってたら、ピッチピチのタイツマンだったんじゃ(笑)?!
とし

とし