色々やや無理はあるが、面白かった◎
ネタバレはしないけどあらすじを詳しく書くよ〜
何も知らないで見たい人は読み進めない方がいいかも!
娘と2人で飛行機に乗り、ひと眠りして目を覚ますと娘の姿がない。荷物もない。
客席を探し回っても見つからない。
近くの座席のお客さんに聞いても見てないと言う。
CAさんに聞いたらそもそも乗客記録には娘の記録なんてないという…
娘がいないの!!と他の乗客に迷惑をかけることも躊躇せず娘を探し回る主人公。
CAさんの協力も得て全乗客を座席に着席させて、誰も立ち歩いたりトイレに行ったりしていない状態で客席を探す。
主人公は航空機の設計の仕事をしており、この乗っている飛行機にも携わっていた。
そこで彼女は自分の知識を頼りに人間が入れそうな客席ではない場所、荷物用の部屋や機械室も捜索してみる。
だがやっぱり見つからない…
実はつい最近旦那さんを亡くしたばかりで、今回のフライトも旦那さんのご遺体を運ぶために乗ったもの。
その話を知った周りの人々は、主人公を気の毒な状況で精神がおかしくなってしまった人と思い始め、娘なんてはじめからいなかったのだと…
本人も薄々そう感じ始める…
娘は誘拐されたのか?でもこんなフライト中の機内という密室で???
それとも私はずっと幻覚、幻想をみていたのか…?
という流れ。
結末とかより、主人公と一緒に何が起きているのか、何が現実なのか、分からないまま物語が進んでいく感じが楽しかった!
みーんな怪しい!笑
でも初めに言ったように“色々やや無理はある”ので、細かい点気になる人には向いてないかも。笑