吉良吉影

フライトプランの吉良吉影のネタバレレビュー・内容・結末

フライトプラン(2005年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

『羊たちの沈黙』『パニック・ルーム』など、修羅場を乗り越えてきたジョディ・フォスターが今度は飛行機ミステリーに挑む。
娘がいなくなり探している中、実は搭乗していなかった展開は熱い。このまま母親の妄想でしたエンドで終わるはずはないと思ったが、しっかり陰謀的な裏計画があって面白かった。
しかし、唯一のこの作品の欠点が犯人が弱すぎな点。最後もカイルが機転もある上に素早いため、犯人に圧勝してしまうのはハラハラ感が足りなく、味気ない終わりだった。

「ジョディ・フォスターのアクションは謎の安心感があるかもしれない、、、」

また、話的にも母親が娘を助けてハッピーエンド展開に持っていきたいのは推測できたので、犯人のズボラすぎる計画がツッコミどころ満載。

結論、それなりに楽しめたのでこのスコア評価。
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