高橋早苗

フライトプランの高橋早苗のレビュー・感想・評価

フライトプラン(2005年製作の映画)
2.9
事故で亡くした夫を連れて
ニューヨーク便に乗り
ベルリンを発つカイル

機内でしばし休み 目を覚ますと
6歳になる娘・ジュリアの姿がない・・・

客席を探す
トイレ
厨房
どこにもいない

しかも乗員乗客の誰も
娘を見ていない?


機内の捜索を要求するカイル
しかし機長は応じない

乗客名簿に ジュリアの名前はないという
乗員達は
夫を事故で失った女ひとりの妄想
と疑う・・・


混乱するカイル
しかし離陸前にジュリアが窓に・・・
それは 貨物室に運ばれてくパパの棺を見て
娘が息で窓を曇らせ書いたハートだった


そのハートを座席の窓に見た時
彼女は動く


この飛行機は
ハイテク重層ジャンボジェット、E-474。
カイルは この航空機の設計士
機内を熟知する彼女は
自分を疑う乗客乗員全員を 敵に回して
娘を探し始める・・・



「上空一万メートルの密室」って、確かに怖い
乗客達の全員が全員、どんどん怪しげに見えてくるところ…

…正体がバレるの、もうちょっと遅かったらなぁ
もっと怖かったのに。


それと、これはエンドロールがよかった
観ないと損するよ、までは言わないけど
ドキドキ怖い思いをした後にちょうどいい
軽いデザートみたいで。

飛行機嫌いがこれ観たら
ますます乗れないねきっと。
高橋早苗

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