事故で亡くした夫を連れて
ニューヨーク便に乗り
ベルリンを発つカイル
機内でしばし休み 目を覚ますと
6歳になる娘・ジュリアの姿がない・・・
客席を探す
トイレ
厨房
どこにもいない
しかも乗員乗客の誰も
娘を見ていない?
機内の捜索を要求するカイル
しかし機長は応じない
乗客名簿に ジュリアの名前はないという
乗員達は
夫を事故で失った女ひとりの妄想
と疑う・・・
混乱するカイル
しかし離陸前にジュリアが窓に・・・
それは 貨物室に運ばれてくパパの棺を見て
娘が息で窓を曇らせ書いたハートだった
そのハートを座席の窓に見た時
彼女は動く
この飛行機は
ハイテク重層ジャンボジェット、E-474。
カイルは この航空機の設計士
機内を熟知する彼女は
自分を疑う乗客乗員全員を 敵に回して
娘を探し始める・・・
「上空一万メートルの密室」って、確かに怖い
乗客達の全員が全員、どんどん怪しげに見えてくるところ…
…正体がバレるの、もうちょっと遅かったらなぁ
もっと怖かったのに。
それと、これはエンドロールがよかった
観ないと損するよ、までは言わないけど
ドキドキ怖い思いをした後にちょうどいい
軽いデザートみたいで。
飛行機嫌いがこれ観たら
ますます乗れないねきっと。