ふじたけ

最後の人のふじたけのレビュー・感想・評価

最後の人(1924年製作の映画)
5.0
最初の2カットで大傑作であることを確信。弾ける雨粒が行き交う傘と車を纏い、霧が辺りを覆っているかのようなこれ以上とない大雨シーン。
二重露光、フェードで扉を超えるなど映像トリックが凝っている。結構攻めた表現が散見される。
制服のボタンの白光りはフルスタリョフのスターリン制服を思い出す。
ラルジャンに続き大量の扉が出てくる映画認定。
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