話の筋と構成が途中全く思い出せないが、そこがメルビンの刹那的な在り方と重なる。
対照的に僅かなハワードが印象的なのは、彼の大切な、死ぬまで抱えていた大事な時間がそこに詰め込まれていたから。
夜明けの…
このレビューはネタバレを含みます
前情報なしで観たので「ハワードってハワード・ホークスのことだったの?」と驚き、最後に「これ実話なの?」と驚き、見終わってネット検索し、映画に描かれなかったあれこれやその後の話に驚いた。ある意味とてつ…
>>続きを読む今年にベストに入れていいくらい好きやった!!!!!
これくらい緩くて心温まるのが、いつの時代も必要よね!!!
途中までメルビンとリンダの間違いじゃ、、??と思ってたけど、これは間違いなくメルビン…
これからポール・トーマス・アンダーソンの作品を見返すたびに「『メルビンとハワード』過ぎる」と思っちゃいそう。極端に明るい栄光も、それにつきまとう影も、全部を内包した画面が終始「セ・ラ・ヴィ」な感じを…
>>続きを読む冒頭、砂漠の遠景、バイクが爆走する…いい映画の予感
タイトルに反して映画のほとんどはメルビンとその家族の物語だが、ジェイソン・ロバーツが演じているだけあってハワードが出ている場面はとても深い味わい…
最高。
20年越しに待ち続けた甲斐があった。
富める者と貧しき者が邂逅し、つかの間心を通わせる。
その後のままならぬ人生。バブル景気前夜のアメリカの資本主義では、カネの台詞ばかり。
Beauti…
“革命前夜”
『ザ・マスター』の元ネタの1つ。
先週、ジャン・ユスターシュ映画祭や、デヴィッド・クローネンバーグ最新作封切りを横目に、上映最終日だったジョナサン・デミ監督幻の初期作を下高井戸シネ…
エンディングで前の席の人が曲に合わせておそらく無意識に小さく揺れてたけど、そうなるのも分かるささやかでちょっとおかしい話だった ちゃんとやれ!ってなってからのタップのちゃんとしなささ、釣り合わない…
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