なんでもない話を、表現で見れるものにしてしまこと。
向こうから歩いてくる人物を捉えるロングショット。上に高く続く建物がたくさんあると、やっぱり映える。
てかみんな、ラストについてワーワー言ってる…
「死ぬまでに観たい映画1001本」金モールのドアボーイの制服を着て、配車をするのが生きがいだった主人公が、高齢になったためトイレの掃除係に配転される。それが恥ずかしく、姪の結婚式に盗んだ制服で出席す…
>>続きを読む ムルナウの卓越した演出力と、エミール・ヤニングスの演技力によって至高の域にまで高められたサイレント映画の大傑作。
とにかく映像表現が優れており、キアロスクーロ、視覚効果を用いた〈ドイツ表現主義…
このレビューはネタバレを含みます
かの偉大なチャップリンも言っていたように悲劇と喜劇は紙一重。主観的に見れば人生は苦悩の連続であり悲劇だが、客観的に見れば喜劇にもなり得る。本作の人間の心の内面の描き出し方は凄い。主人公の心の内面が極…
>>続きを読む所有DVD再鑑賞。クリティカル・エディション版。ランニングタイム90分。
制服というシンボリックなアイテムにしがみつく滑稽さには万人共通心当たりが有りそうで突き刺さるし、それを体現したヤニングスのバ…
男が夢を見ている時の映像表現が面白い。その時だけカメラが動く。男が笑われている時に周りの人の口だけが映されるのが共感。
男は結婚式に制服で行くけども、それは姪の面目を保つためではなく自分の面目を保つ…
駄目だった。
「サンライズ」に続きムルナウの傑作と言われている作品、、、合わず。
大丈夫かなあ、自分の感性😓。
音楽が大仰しく感じたなあ。
恐らく、話にのめり込めなかったからだと思う…
戦前、ドイツのウーファで製作された華やかなりしドイツ映画界を代表する監督F・W=ムルナウ、名優エミール・ヤニングス主演のサイレント映画。
一流ホテルで将軍のような立派な軍服を着て働く老ドアマンが年…