ロボットマン

モンティ・パイソン/人生狂騒曲のロボットマンのレビュー・感想・評価

3.6
伝説的なコメディ集団モンティ・パイソンによるオムニバスのコメディ集。
「怒れる老人たちが会社を船に金融という大海原に出る」というぶっ飛んだ設定ながら何故か芸術性を感じる短編作品を前座に本編は一応「人生の意味」をテーマにしているものの、あまり一貫性のないいくつかの短編で構成される。
結構な下ネタやグロ表現などの他にも映画中盤に折り返し地点が用意されていたり
40年も前にここまで尖ったセンスのコメディ映画を作るとはと感心する。
静かに勉強していた生徒たちが教師が来た途端騒ぎ始めるところが馬鹿らしくて一番好きだった。