「修道女」の冗長さにウンザリし、「セリーヌ〜」の素晴らしさに忠誠を誓い、「北の橋」で才能を確信したジャックリベット。
ヌーベルバーグは敬遠しがちだったので、この期に及んで彼の作品に触れ始めるのは慚…
初ジャック・リヴェット『セリーヌとジュリーは舟でゆく』は長過ぎたためか完敗だったので、リベンジを期して短いので再チャレンジ。小気味よくて文句なく面白かった!私の中のステレオタイプな“おフランス”の既…
>>続きを読む毛皮を巡った軽快で洒落てるジャック・リヴェットの短編。瑞々しい映像と見え見えの駆け引き。
カイエの愉快な仲間たちが集って製作し、ゴダール、トリュフォー、シャブロルもカメオ出演。
ラストは乾杯ならぬ完…
めちゃくちゃシャブロル色強くてビックリ。すべてがグラスの輝きに結晶していくの、普通にうまくて身を乗り出してしまった。逆向きベッドキス。パーティーシーンでいつものごとく落ち着かない一箇所にとどまれない…
>>続きを読むリヴェット短編も、女にフラれるブリアリも珍しいなあ。ステキ。誰もハラハラしない、誰も何も学ばない、この誰得な感じがヌーヴェル・ヴァーグだったんだよなあとほっこりする。帰ってくる場所ってここだわ。あっ…
>>続きを読むクロードと愛人の男とのアパートでの視線の切り返し、特にクロードの美しさを増大化させるカットは屈指の見所か。26分頃まではリヴェットの趣向の片鱗が見え隠れし、さらには女性への目線の上手さが見え隠れする…
>>続きを読む先日電車内にて、チューバッカみたいなモッコモコの毛皮のコート着てんのに、後頭部がスッカスカのおっさんがいてなんだか悲しくなった事を思い出した、明日は我が身過ぎる。貞操観念の消滅した世界で神妙に観念す…
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