親の死後、後見人の歌手とその娘たちにこき使われるマリー。
ある日、仮装ダンスパーティーに潜入した彼女はあこがれのスターと踊ることに成功。
だが帰宅時間が迫り、慌てた彼女は携帯音楽プレーヤーを落としたまま会場を去るが…。
ガラスの靴をダンス・シューズに履き替えて、充実のミュージカル・ナンバーと魔法のようなダンスで贈る、現代版『シンデレラ』。
ヒラリー・ダフの『シンデレラ・ストーリー』の続編だとは思うけど、話は特に繋がってない。
でもストーリーは似てる。
共通点は現代版『シンデレラ』ということと、ティーンムービーということ。
1ではガラスの靴の代わりにケータイを落としてたけど、2ではiPodを落としてた。
内容は1の方がクラシカルな王道な感じだけど、2はカジュアルな感じでお掃除のシーンとかとってもかわいい。
前作よりはダンスシーンが中心な感じですね。
それでも、ほかのミュージカル映画系みたいに会話中いきなりミュージカルに突入したりするわけじゃないから、ミュージカル系が苦手な人が初めに観てみるにはいいかも。
いつもはちょっと幼い印象のあるヒロインが、踊るときには急におとなっぽくなったりする感じが大好きな映画です。
王子様役の人も歌もダンスも上手いなぁと思ってたら、ディズニー映画の『ハイスクール・ミュージカル』(1作目)でザック・エフロン(トロイ)の歌声を担当してた人だったんですね。
なるほどなるほど。
タイトルに『シンデレラ』という言葉が含まれているし、継母や王子様系のキャラが出現するため最初から話が読めてしまうのですが、勧善懲悪ものは見ると気分がスッキリします。
およそのストーリーが分かってしまう分、どう進んでいくのかドキドキしながら観てました。
イジワルな後見人とその娘2人。
嫌がらせに耐えながらダンサーの夢を追いかけるマリー。
仮面ダンスパーティーで落として行くのはガラスの靴ではなく、ミュージックプレイヤー。
案外あっさりと正体ばらしちゃって、その後は普通のお話って感じでした。
ありきたりなストーリーですが、時間も短くさらっと見れます。
なんかもぉ、左右対称なダンスが完璧だったりして本当に感動。
ヒラリー・ダフの『シンデレラ・ストーリー』に負けないですね。
ただまぁ、1のヒラリー・ダフのほうがシンデレラ~してたかな。
でもセレーナ・ゴメス可愛かったし、ダンスや歌も良かった。
最初の方の2人が鏡越しに踊るシーンが素敵です。
ってかゴメスって何等身??
まじ顔ちっちゃ。
小学生くらいに見えなくもないくらいの童顔です。