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救命艇のmiuのレビュー・感想・評価

救命艇(1944年製作の映画)
3.5
第二次大戦下.魚雷攻撃を受けた船から脱出した生存者たちが一隻の救命艇にたどり着きます。
そこには様々な人種・職業・身分の人々がいましたが.この極限状況下では平時の人間関係が維持できるはずもなかった...というお話です。
戦時下の状態だと復讐を選んでしまうのだなと思いました。
誰を信じればいいのか分からなくなり.一人一人の焦りがとても感じてきて終始緊張感のある作品でした。
ボート内だけでこれだけの面白い作品が撮れるとはさすがとしか言いようがありません。
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