※※涙もH2Oと塩化ナトリウムでできてる※※
↑アメリカ人記者がダイヤのブレスレットをドイツ人船乗りに直させているシーンでのセリフです
水も食糧もない極限状態の中、ダイヤを見て船乗りが「氷みたいだ」
それに記者が「だったらいいわね」と返します
すると船乗りは「実際は少量の炭素を高圧高温で結晶化したものだ」と
そして※※のセリフ
後の人命とも紐付けられるような大切なシーンのように感じました
人間も炭素とH2Oみたいなもんですね
どんな人命(敵国兵)も尊重すべきか?ってテーマがあると思うんだけど、映画の前半と後半で考えが180度変わるキャラクターもいれば、都合よく解釈するキャラクターもいて楽しいです
40年代の戦時中に撮られた映画で、メッセージをどう解釈するのかが面白い作品です