To34

救命艇のTo34のレビュー・感想・評価

救命艇(1944年製作の映画)
3.5
限られた空間と資源の中でその人物の人間性が出てしまう。性根が腐ってる人間、心が美しい人間があからさまになる。
カルティエの腕時計が魚の餌として使われるなんて、真のモノの価値を見てしまったよう。
海上を舞台にする作品を撮るために俳優さん達も水を被り、セットと背景映像の工夫が多くなされているのだろう。違和感がなく観れる事にヒッチコック監督の凄みを感じる。
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