りょーこ

救命艇のりょーこのレビュー・感想・評価

救命艇(1944年製作の映画)
3.7
久しぶりのヒッチコック

戦時中の極限状態にある人間を描いたモノクロ・ワンシチュ・ドラマ

想像よりギスギスはしていなかったけれど、人を信じられなくなる嫌な感じはありw

あとヒッチコックどこよ(笑)
ってググったら、そこかーい(* ̄∇ ̄)ノ



ナチスの魚雷により貨物船が転覆。

生存者8人は救命艇に乗りバミューダを目指すことに。

そこへ更なる生存者が。
しかし彼はドイツ兵だった。

航海に詳しい彼を信じて良いのか、それともやはり敵なのか?



スクープ大好きジャーナリスト女
死んだ赤ん坊を抱いた母親
足を切断した男

そしてドイツ兵

嵐が来たり、喧嘩になったり、狭い船上で様々な人間模様が描かれていた。

孤独に遭難もイヤだけれど、こんなに人がいるのもイヤだなぁww

そしてラストに皮肉な展開も!

鑑賞後スッキリはしないけれど、会話劇として面白かった♪
りょーこ

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