おーん

救命艇のおーんのネタバレレビュー・内容・結末

救命艇(1944年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ドイツ兵の性根が気に食わない。嵐の後の英語ペラペラだった事実と共に、あの異常なまでの明るさも気持ち悪かった。

ドイツ兵はそれでも手術もしてくれたし、100%悪い男とも言えない。
色々やべえ奴だけど。

最後に出てきたハンドガン系ドイツ兵は狂ってるとは思わなかった。むしろ普通なんじゃないかな、あいつがやばすぎなだけ。

自分が不利な立場な訳だし。周りはアメリカ人、自分は船から落ちた敵兵であるドイツ兵。油断はできない。

「人間、苦しみ絶望にいる時はどんな助言でも受け入れてしまう」というセリフ、核心をついてて好き。、