マスン

救命艇のマスンのレビュー・感想・評価

救命艇(1944年製作の映画)
3.5
ヒッチコックは戦争をこう描いた。日本劇場未公開だった幻の密室サスペンス。
アルフレッド・ヒッチコックが戦時下の救命艇を舞台に描くサスペンス。極限状態に置かれた人々の濃密な人間ドラマガ、やがて大きなうねりとなりラストへと突き進んでいく。U-NEXTレビュー

第二次大戦中、大西洋を航行中の客船がドイツの潜水艦の攻撃で沈没してしまう。
一隻の救命艇に何人も救い上げる。
隔離されたボート内で、始めは互いに助け合い、敵であるはずドイツ人も時折信頼していたが。

水も食料もなく極限になり、どろどろとした人間が現れ出す。
ヒッチコックの作品では珍しい内容だ。
終わり方が途中で、どうなっていくんだろう。
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