1944年製作。ドイツのUボートに撃沈された客船から、からくも生き延びた9人の男女。小さなライフボートに乗り合わせるが、最後に乗り込んできたのはドイツ兵だった...。
ライフボートの中だけで展開す…
久しぶりのヒッチコック
戦時中の極限状態にある人間を描いたモノクロ・ワンシチュ・ドラマ
想像よりギスギスはしていなかったけれど、人を信じられなくなる嫌な感じはありw
あとヒッチコックどこよ(笑…
ヒッチコックが戦時下にプロパガンダとして生み出した作品。プロパガンダといっても根にはナチスに対する恐怖ではなく、民主主義国家が力を合わせないと戦争負けるぞ!という鼓舞がある。それが戦場に行けないヒッ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
いわゆるサバイバルものとはどこかちがう。しにゆく者の方を丁寧にえがき生き残りはその他大勢というかんじ。生存への努力やアクションは最小限しかやらない。密室犯人さがし的疑心暗鬼もそんなにない。とにかくシ…
>>続きを読む限られた空間と資源の中でその人物の人間性が出てしまう。性根が腐ってる人間、心が美しい人間があからさまになる。
カルティエの腕時計が魚の餌として使われるなんて、真のモノの価値を見てしまったよう。
海上…
第二次世界大戦中に作られたヒッチコックの密室サスペンス笑。
狭い救命ボート内での人間の心理が面白かった。
Uボートの魚雷により沈没した船から逃げた人々が救命ボートに乗って漂流する。
限られた空間で…
ウイリーというドイツ兵を第二次世界大戦中救った救命ボートのアメリカ人やイギリス人たち7人。1944年の作品だから明らかにドイツ人に対する憎しみはひとしおだ。戦場は救命ボートの上にも存在するということ…
>>続きを読む心理サスペンスというよりはずっと漂流したボートの上で何人かの男女があーだこーだ言い合ってそれでも生き残ろうと皆で頑張る的な映画…?? あんましヒッチコックらしさは感じなかったかも
密室(海上…
撃沈された船の乗客などが救命艇という非常に狭い空間で展開するドラマ。
小さな救命艇に、そここそ多い人たちが乗り合わせ、食糧や水不足になったり、だれかが足を傷めてそれを手術したり……などの物語。
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