9名の遭難者のうち1人がドイツ兵ならどうなるか、一つの舞台で会話と心理描写を巧みに使いキャラクターに個性を作るヒッチコック監督のサスペンス。タルーラ・バンクヘッド目当てで鑑賞したんですが、彼女の見た…
>>続きを読む今度はワンシチュエーションだあ!
さすがに収まりはよく、サスペンスもふんだんなのだが、これは何だろうな。あの時代ラブストーリー絡めてのキスシーンは半ばマストで製作側から課せられていたのだろうか。…
ヒッチコックの乾いた
感性が大海原に漂流する
救命艇と言う異常な空間に
表現される
ワンシチュエーション
スリラー…。
「救命艇」
第二次世界大戦中と言う状況下で作成されたスタインベック原作のヒ…
ヒッチコックがアカデミー賞監督賞候補に挙がった一本。戦争版「12人の怒れる男」なのかと思ってたけど別にそういうわけでもなく。つまらなくはないんだけどもう少し小細工みたいなのが欲しかったなぁと。戦時…
>>続きを読む幼少期に読んだアウターゾーンというオムニバス漫画に似たような話があって、確かネタ元として本作が紹介されてたような記憶が…で、人生初ちゃんと見た白黒映画がこれ! ものすごく興奮した覚えあり。当時は本作…
>>続きを読むヒッチコック作品の中でもかなり好き。
第二次対戦の混沌とした状況が一隻の救命艇の中で再現される。団結力がなくワタワタするアメリカ人たちと、賢くて体格のよいドイツ人捕虜。人間であるとは何なのかを考え…