ワンシチュエーションにて倫理観揺さぶるドラマは、戦争を背景に偏見を起因とした暴力性が不意に宿る恐怖を描いている。その時の感情を冷静になって制御できるのか、善人や悪人と分別できない人間の業は正義や自由…
>>続きを読むヒッチコック × 戦争 = 漂流モノ
ナチを人間扱いするとこういうことになる…同じ人間なのか?彼らだけが答えを知ってるのよ
救命艇という限られた/閉ざされた空間(密室)ワンシチュエーションでもサス…
ワンシチュエーションものは、私にとっては覚悟を決めて見る映画です。
飽きる恐れがあるので。
でもそんな心配いらないほど面白い映画でした。
毛皮着てタバコ吸ってる女性が一人目の遭難者で現れた時から…
小さな船の上での人間模様…
狭い空間、先の見えない不安定な彷徨に正気を失っていく人々の情緒、倫理観、信条の交錯がお見事でした。。
起こるトラブルにおける様々な選択に、
自分なら何を選択するか…
と…
第二次世界大戦中に作られたヒッチコック監督によるワンシチュエーションサバイバル物。
最初から最後まで救命艇でストーリーが展開し、黒人が吹く笛を除けば全く音楽(BGM)が無い点等は時代を考えれば挑戦…
【極限の状況下の人間模様――ヒッチコックの映画(その10)】
最近DVDにて鑑賞。モノクロ・スタンダードサイズですが、それにしても画質は悪いし、音声の状態も芳しくありません。字幕があるから会話の意…
ザ・ワンシチュ!!!
撮ってる方はスタジオの狭い船のシーンだけでつまらないのかな🚢🤣
船長を誰がやるかで揉めたり、みんなで疑心暗鬼になったり、イカサマ、うらぎり、盛りだくさんな映画でした。
あと…
いや、おもろ!
全編にヒッチコックのドス黒い味付けがされててめちゃくちゃ楽しめた。
セックスのモチーフを限定的な密室劇でも入れてくる感じが相変わらずキモくて好き。
サバイバルモノとしても秀作なんじゃ…